西鈴蘭台歯科クリニックのインプラントに対する考え方

西鈴蘭台歯科クリニックでは、インプラントは歯の欠損を補う治療法の中で唯一、他の歯を保護することのできる治療法であり、予防型歯科医療をおこなうための重要な治療法の一つと考えます。

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インプラントのご案内

歯を失って悩んではいませんか?

歯を失うと、ブリッジや入れ歯が一般的な治療法として行われていました。

ブリッジにしたけれど

図2.jpg・ブリッジを作るために健康な歯を削らなければならない・・・

・ブリッジを支えている歯が痛んでしまい、結局抜くことになってしまった・・・

・健康な歯とブリッジの見た目が違って見える・・・

入れ歯にしたけれど

・銀色のバネが見えて恥ずかしい・・・

図1.jpg・口臭が気になる・・・

・食事の際、入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が入り込む・・・

・歯ぐきがやせてきたので何度も作り直している・・・

 

インプラントならそんなお悩みを解決できます

インプラントとは?

一本の歯が引き起こす進行性の病気「欠損病」

ブリッジや入れ歯とインプラントの違い

インプラントの構造について

実際の症例

インプラントにかかる料金

よくいただくご質問

 

 

インプラントとは?

implant_top_001.gifインプラントとは、失われた歯の代わりにチタン製のインプラント(人工歯根)をあごの骨に埋め込み、そこに人工の歯をしっかりと固定させます。

チタンは生体組織内において異物とみなされず、違和感なく骨と結合するという特性を利用した治療法です。

インプラント治療は、歯を一本失った場合から全部失った場合まで、あらゆるケースに対応できます。あごの骨にしっかりと固定されるインプラントは、天然の歯と変わらない感覚で噛め、自然で美しい歯を手に入れることができます。

 

一本の歯が引き起こす進行性の病気「欠損病」

たとえば上下の歯のどこかに欠損が生じた場合に、その両隣の歯を削ってブリッジを作るとします。
つまりその歯はエナメル質と一部の象牙質が切削被害にあうわけです。言い換えると失った歯の代償として、さらに健全な歯が連鎖的に被害を受けるわけです。削られたことで時には水がしみることもあるでしょう。それが進行すると神経が抜かれ、歯はもろくなり、結果的にはまた抜かざるを得ない状況になるのです。私たちはその現象を「欠損病」と呼んでいます。
1本の歯の欠損は、どんどん周囲を巻き込んでいく進行性欠損病ともいえるのです。

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取り外し式の入れ歯に関しても同様のことがいえます。入れ歯を支えるクラスプという金属のばねが隣の歯にかけられますが、その歯は本来のかみ合わせの力に加えて、欠損歯のかみ合わせに力までも負担しなければならなくなります。いわば必要以上の負担を強いられるわけです。それが原因となり、ゆくゆくはその歯もぐらつくようになり抜け落ちてしまいます。これも進行性病変のひとつと考えられることをわかっていただけましたか。
これらの欠損歯の治療法は、欠損歯が負担していた噛み合わせの力の代償を求めるために、代償性医療とも呼ばれます。

考えてみてください。今まで5本で支えてきたものを3本で、次に2本でと、歯は少なくなるのに負担が増えるという治療ではなく、歯が増える治療がインプラント治療なのです。

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A建築士による構造計算書偽造による違法建築が話題になりましたが、進行性欠損病も同じように考えると、よくわかる話になります。
本来あるべき歯が何らかの原因で抜けてしまった状態は、柱の数が少なくなったということです。そこに入れ歯を乗せるということは、弱い土台の上に建てた家のようなものです。柱が抜けて少なくなったのであれば、インプラントで柱を足してやればよいのです。
またすでに述べたように、合わない義歯を装着し続けると、1年間に1ミリほどの骨が無くなっていく場合があります。 あなたはどちらを選びますか?

ブリッジや入れ歯とインプラントの違い

 

  ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯    

      インプラント       

 隣接する歯を1,2本失った場合

 両側の歯を削って人口の歯をかぶせます

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・噛む際に、削られた歯に負担がかかり傷みやすい。
・歯根のない歯ぐきは、噛むことによる刺激がないため、次第にやせてしまう。

インプラントを埋め込み、その上に人工の歯冠を固定します

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・健康な歯を利用しないため、自分の歯を保てる。
・歯ぐきに噛む力がかかるので、歯ぐきを健康に保てる。

 
奥歯を含めて複数の歯を失った場合

 人工の歯を固定するために金属のバネで健康な歯に固定します

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・金属のバネにかける健康な歯に負担がかかる。
・常に違和感がある。
・金属のバネが見えて、見栄えが良くない。
・金属のバネの間に食べ物が詰まりやすく、丁寧に掃除をしないと、むし歯や口臭の原因となる。

 人工の歯を両隣のインプラントで支えることもできます

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・インプラントは時間の経過とともに、あごの骨と結合するため、歯を支える力は健康な歯とほとんど変わらない。
・単独で処置するので、健康な歯をそのまま保てる。
・外観も機能も天然の歯と変わらない感覚が得られ、違和感がない。

 全ての歯を失った場合

 人工の歯(入れ歯)を歯ぐき全体にかぶせます

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・入れ歯がぐらついたり、ずれたりする。
・堅い物が噛めない。
・入れ歯が舌を塞いで、味がわからない。
・食べ物が入れ歯と歯ぐきの間に挟まり、痛む。
・あごがやせてしまったため、年老いて見える。

 複数のインプラントを埋め込み、人工の歯を固定します

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・インプラントはあごの骨に固定されるため、ぐらつかない。
・天然の歯と変わらない感覚で物を噛む、味わうことができる。
・食べ物が挟まることはほとんどない。
・天然の歯と同様の外観を保つため、年老いて見えることはない。

当院では全ての症例でCT撮影を行い、より正確な診断と計画のもと治療を行います

審査・診断の重要性

インプラント治療を適切に行うためには、あごの骨の状態を詳しく調べることが重要です。そこで当院では治療前にCT撮影を行うようにお願いしています。

なぜCT撮影が必要なのでしょうか?

歯科医院でよく行うX線写真は、歯の様子を見たり虫歯の治療をするのにはとても役に立ちます。

一方、インプラント治療におきましては、あごの骨の状態を調べることが重要になります。骨の硬さや形、神経の位置などは一人一人異なります。

CTで撮影した画像からは、あごの骨の形や硬さがわかるだけでなく、鼻の病気や口腔内部の炎症なども事前に調べることができます。

CT画像はどう使われるのでしょうか?

当院では、CT撮影後、コンピュータ上でのシュミレーションシステムを使用し、リアルな3D画像で、あごの骨の状態を見ながら、診査・診断・治療計画を行います。

 インプラントを埋入するためにあごの骨量が十分かどうか

 歯の正確な位置の確認

 神経の位置の確認

これらの情報に基づき、適切なインプラント治療を3Dで計画します。

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CT撮影後、コンピュータ上で治療計画したイメージ

安全性と予知性

コンピュータでののシュミレーションによる的確な治療計画と、患者様ごとに作成されたSurgiGuide(サージガイド)を使用した場合、インプラントを治療計画通りの位置によりスムーズに、より精確に埋入することができます。

手術時間の短縮や、予知性の高い治療で危険性や負担を軽減します。

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実際の症例

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前歯が一本無くなった方です。

インプラント治療をすることにより両側の健康な歯を削らずに済んだだけでなく見た目も違和感なく美しくなりました。

 

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歯の無くなった部分にインプラント治療を行いました。

残った歯に負担をかけることなく見た目も天然歯と変わりません。

 

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歯の無くなった部分に3本のインプラント治療を行いました。

インプラントにかかる料金

 
(1)
インプラント処置費用 (1本につき) 
 210,000円
(2)  チタンアバットメント+仮歯(1本につき)  50.000円
 ジルコニアアバットメント+仮歯(一本につき)  70.000円

 ※アバットメントはチタンアバットメントとジルコニアアバットメントの2種類があります
アバットメントの詳細は、「インプラントの構造について」をご覧ください。

(3) 

 上部構造(一本につき)  70,000円〜
 ※上部構造は材質の違いから4種類あります
上部構造の詳細は、「インプラントの構造について」をご覧ください。
  (1)+(2)+(3)がインプラント1本の価格になります
※別途CT診断料がかかります(30,000円〜)
※特別に骨を増やす処置が必要な場合は、別途費用がかかります
 330,000円〜
 
そのほか、骨を増やすなどの処置が必要な場合は別途費用がかかります。
 

Q1 インプラント治療を行うのに痛みはありますか?

A1.インプラント手術は、十分な局所麻酔下で行うため、痛みは抜歯と同じ程度でほとんどありません。

Q2 治療期間はどのくらいですか?

A2.手術自体は数時間で終了し、入院の必要はありません。術後は経過観察のために通常4〜6ヵ月の通院が必要です。
ただし、症状によって治療期間が異なります。

Q3 インプラントを入れると何年ぐらいもちますか?

A3.1965年に初めて埋め込まれたインプラントが、40年も義歯を支える働きを果たしたことから、衛生状態がよくたもたれているインプラントは、長く良好に機能することが期待できます。反対に天然の歯と同様に、手入れが悪いとインプラントの寿命も短くなってしまします。インプラントも人間の体が年齢と共に変化していくのに応じて、定期的に検査をして、調整する必要があります。定期検診をしていくことがインプラントの寿命を延ばすことにつながります。当院ではきちんとメインテナンスを受けてもらうことが前提ですが、インプラント体に10年間の保証期間を設けています。

Q4 インプラントは費用が高額と聞きましたが?

A4.症状や治療の内容により負担費用額は異なります。インプラント治療に健康保険が適用されませんので従来の治療法に比べて高額と思われることが多いようです。しかし、インプラントによる治療結果、効果を総合的に考慮して、入れ歯やブリッジを何度も作り直す場合と比較すると、一概に高額とはいえないのではないかと思います。もちろんインプラントは確定申告の医療費控除の対象になります。

Q5 歯が一本もない場合も可能ですか?

A7.可能です。総入れ歯をお使いの場合、インプラントを数本入れて義歯を安定させる土台に利用する方法があります。
また、4本以上のインプラントを入れることにより、入れ歯ではない固定式の歯にすることが可能です。

Q6 インプラント治療が適しているのはどんな人ですか?

A7.インプラントの最大の利点は、欠損病の進行をストップできることです。したがって、次のような方が適しているといえます。
  1. 生涯を通して、快適に食事や会話を楽しみたいと思っている方
  2. ご自分の歯を大切にしたい方

Q7 歯周病でも大丈夫ですか?

A7.インプラント自体は虫歯にはなりませんが、歯周病が進行するとご自身の歯と同様にトラブルが出てくることがあります。
インプラントをされる場合、歯周病の検査、治療を受けられることをお勧めします。

Q8 もしインプラントが成功しなかったらどうなりますか?

A8.インプラントが成功しなかった(骨とくっつかなかった)場合はインプラントのサイズや種類を変えて再び処置をします。その際の費用はいただきません。再処置で成功しなかったことはありませんが、万一成功しなかった場合の費用は全額お返しします。

Q9 インプラントの処置後は腫れたりしませんか?

A9.1,2本のインプラントならほとんど腫れることはありません。3本以上であるとか、骨を造る処置をした場合は腫れることがありますが、ほとんどの場合1週間以内に引きますので心配いりません。当院では、腫れが予想される処置の場合は炎症止めのお薬を用意するなど、患者様に負担のない処置になるよう努力しております。

Q10 処置時間はどれくらいですか?

A10.インプラントの本数にもよりますが、実際の処置時間は30分〜1時間30分くらいです。本数が多い場合はもう少しかかる場合もありますが、患者様に外科的負担の少ない処置方法を選択することで、処置時間を短くするよう努力しております。

Q11 処置中はずっと口を開けっ放しですか?

A11.処置時間中、ずっと口をあけっぱなしということはありません。むしろこまめにお口を閉じて休んでいただくようにしています。もしお口をあけるのが疲れたとしても、手を上げて伝えていただければ、すぐに休憩していただくようにしております。

Q12 手術当日は運動や食事はどうすればいいですか?

A12.当日の運動はできる限りさけてください。血流の関係により痛みが出たり、出血の原因にもなりますので、傷口の治りが遅くなります。
お食事は栄養をとってもらった方が傷口の治りも早くなりますが、手術部位での咀嚼はさけてください。

Q13 手術当日はお風呂に入っても大丈夫ですか?

A13.なるべく避けて頂いた方がいいです。血流の関係で痛みが出たり、出血の原因になります。シャワー程度でお願いします。

Q14 1回法と2回法とは何ですか?

A14.手術方法の違いです。
1回法は、インプラント本体の頭の部分を歯ぐきの上に出した状態で手術を終わる方法です。それに対して2回法は、インプラント本体を完全に歯ぐきの中に埋め込んでしまう方法です。その為、インプラント本体の頭の部分を歯ぐきの上に出すために2回目の手術(2次手術)が必要になります。どちらの方法で進めるかは、骨の量や質、手術される部位によって、選択させてもらいます。

Q15 手術後は歯が入るまでの間は歯が抜けたままの状態ですか?

A15.前歯のように審美的に必要な部位は、必ず仮歯が入ります。
しかし、噛む力が強くかかってしまうとインプラントと骨が結合する妨げになってしまいますので、奥歯の場合は入れないこともあります。仮歯をいれるかどうかは、インプラント部位により患者様と相談させて頂きます。

Q16 通院回数はどれくらいですか?

A16.上顎にインプラント手術をした場合は、4か月を目安に最後のかぶせ物をします。
下顎にインプラント手術をした場合は、3か月を目安に最後のかぶせ物をします。
その3〜4か月の間に、消毒、歯ブラシチェック、歯ぐきのチェックで4〜5回来院していただくことになります。もちろん、手術方法や治り具合により多少回数が増える場合もあります。

Q17 処置後のケアはどうするのですか?

A17.インプラントがダメになる原因は「歯周病」「合わない噛み合わせ」です。処置後、インプラントが骨とくっつくまでの数ヶ月間は歯周病菌に感染しないようにブラッシング方法を丁寧に指導いたします。治療終了後も定期的なメインテナンスにお越しいただくことでそれらの危険を未然に防ぐことが可能です。インプラントは10年後の維持率が約95%ですが、メインテナンスにお越しいただくことでさらに長持ちします。当院ではメインテナンス専用のスペースである「予防室」を設けており、インプラントのメインテナンスに力を入れています。

Q18 インプラントは何でも噛めますか?

A18.噛む力は天然の歯とほぼ同じです。慣れも必要ですがだいたい何でも噛めます。食感も個人差はありますが天然の歯とほぼ同等です。

Q19 インプラントはどのくらい持ちますか?

A19.10年維持率は95%です。ただし、この数値は西鈴蘭台歯科クリニックが提供する定期的なメンテナンスを受けていることが前提だと考えてください。

Q20 インプラントは保証がありますか?

A20.当院のインプラント治療に関しましては、きちんとメインテナンスを受けてもらうことが前提ですが、インプラント体で10年間、上部構造(上のかぶせもの)で5年間の保証期間を設けています。保証期間内のトラブルに関しては無料で修理が受けられます。